メガガブリアス+珠パルシェン

ポケモン特性技1技2技3技4持ち物
ガブリアス鮫肌(砂の力)逆鱗地震ストーンエッジ剣の舞ガブリアスナイト
パルシェンスキルリンク氷柱針ロックブラスト氷の礫殻を破る命の珠
バンギラス砂起こし岩石封じステルスロック電磁波吠える気合の襷
ファイアロー疾風の翼ブレイブバードフレアドライブ鬼火剣の舞ゴツゴツメット
フシギバナ葉緑素(厚い脂肪)リーフストームヘドロ爆弾眠り粉身代わりフシギバナイト
ハピナス自然回復地球投げ投げつける癒やしの願い光の壁火炎球
以下ちょっとした解説
メガガブリアスを使う上で厄介になってくる相手のガブリアスを殴っていけるパルシェンから組み始めた構築。
上の二匹をサポートする形でステロと砂を撒けるバンギラス。この3匹で辛い格闘を殴れるファイアローを採用。
これらのポケモンが呼びやすいギャラドスや水ロトムに有利なメガフシギバナを採用し、フシギバナでカバーしにくい特殊を受けるためにハピナスを採用した。
メガフシギバナメガガブリアスで崩しに行き、パルシェンファイアローで締めに行く勝ち方を狙った。

以下個別。

ガブリアス
持ち物:ガブリアスナイト
実数値:183-182-116-×-105-169
メガシンカ後:183-222-136-×-115-158)
配分:0-252-4-0-0-252

バンギラスのおかげで、ステルスロック込み砂の力剣舞地震でHB振りのヤドランを落とせたり、前に書いた条件と同じ状態ならばHB振りのエアームドストーンエッジ2発で落とせる火力があるポケモン
耐久も高く、ハピナスと組み合わせることで削れても、もう一度使うことができるのも強み。

パルシェン
持ち物:命の珠
実数値:157-161-200-×-65-91
配分:252-252-0-0-0-4

ガブリアスを相手にした時に安全に破ることができるようにするためのH振りと、氷の礫の採用。
破った時の抜き性能は第五世代から変わらず、むしろ邪魔なボルトロスヒードランスイクンがいないため強化されたのではないかと思うレベルに。

バンギラス
持ち物:気合の襷
実数値:175-204-131-×-120-113
配分:0-252-4-0-0-252

ステルスロックと電磁波で後続をサポートする型。電気に麻痺が通らなくなったので、岩石封じを採用。吠えるは積んでくるポケモンに好き勝手されないように。
後ろの圏内に入れるため、岩石封じのダメージは出来る限り上げたかった。なので、意地っ張りのAS個体に。

ファイアロー
持ち物:ゴツゴツメット
実数値:185-146-91-×-89-147
配分:252-252-0-0-0-4

剣舞時の火力が魅力的なので、ゴツゴツメットを持たせているがHA振り。
この配分だとメガガルーラは受け切れないので、それを意識するならば腕白でBを高めに設定するべき。
ゴツゴツメットや鬼火で相手を牽制しつつダメージを稼ぎ、ブレイブバードの圏内に入れることが目的。
鬼火のおかげで相手の攻撃も下がるので、剣の舞を積んでいく場面も。
先制蜻蛉+受けの動きができる構築なので、陽気最速鉢巻で使うのもいいかもしれない。

フシギバナ
持ち物:フシギバナイト
実数値:185-×-104-165-124-101
メガシンカ後:185-×-144-189-144-101)
配分:236-0-4-236-28-4

身代わりがC4振りメガフシギバナのヘドロ爆弾を高乱数で耐えるようにし、リーフストームの火力を活かすためにできるだけCを高くした。
身代わりでHPを消費するのでギガドレインや宿り木の種や光合成を採用して居座ることも考えたが、後ろから出てきた不利な相手には眠り粉や攻撃技を一回当てて引いたほうがいいと考えたのでこの配分にした。

ハピナス
持ち物:火炎球
実数値:330-×-37-×-183-115
配分:0-0-52-0-220-236

今作にはトリックを無効化できるメールが無く、ハピナスを崩してくる際にトリックを仕掛けてくることが多いので、それを意識した投げつけるハピナス
もし火炎球をトリックで奪われても、裏のフシギバナガブリアスにはトリックが効かないので、安心して剣舞や身代わりを選択できるのがこの構築の強み。
Dはステロ込みで雨状態の眼鏡キングドラを意識し、ステロダメ+雨眼鏡控えめキングドラハイドロポンプ2回を、最大乱数を2回引かれない限り耐える。
Sは癒やしの願いを先制で打つために、ハッサムバンギラスを意識して115に設定したが、これだとロトムより速く行動してしまうことが多く、ボルトチェンジを選択された時に火炎球を先に投げてしまうことが多いので、もう少し下げてもいいかもしれない。


パルシェンを入れたことで、前までの構築よりもガブリアスに多少強くなったかもしれないが、ガブリアスに対して厚く立ち回るようにしないと一匹で半壊させられることも。
選出は、バンギラス+ガブリアス+パルシェンの形が基本で、メガガルーラ等の先発バンギラスに対して行動させてくれないポケモンがいる場合は、先発をガブリアスファイアローに変えて別の形にすることが多かった。
また、一度削れたポケモンを癒やしの願いでもう一度使うという戦い方は、第五世代から引き続き使いやすかった。

終わり。