雨
今更感漂う上にきついものを放置しているPTですが。
ポケモン名 | 特性 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | ニョロトノ | 雨降らし | ハイドロポンプ | 冷凍ビーム | 気合玉 | 滅びの唄 | 拘りスカーフ | キングドラ | すいすい | ハイドロポンプ | 流星群 | 竜の波動 | 欠伸 | 拘り眼鏡 | ソーナンス | 影踏み | カウンター | ミラーコート | アンコール | 道連れ | オボンの実 | カイリュー | マルチスケイル | 逆鱗 | 神速 | 炎のパンチ | 龍の舞 | ラムの実 | ナットレイ | 鉄の棘 | ジャイロボール | パワーウィップ | タネマシンガン | ステルスロック | 拘り鉢巻 | ボルトロス | 悪戯心 | 10万ボルト | めざめるパワー氷 | 気合玉 | 身代わり | 命の珠 |
拘り三種と命の珠が同時に採用されているPTは綺麗に見えますね。
個別
・ニョロトノ
配分は控えめCS。
主に後ろのポケモンで全抜きするために削ることが目的でスカーフCSニョロトノを採用。
S115族と同速なので、火力はあまりありませんが終盤の相手の手持ち次第ではニョロトノで全抜きする形も取れるでしょう。
ハイドロポンプと冷凍ビームの採用については割愛。
残りの2枠についてですが、滅びの唄は相手のラッキー等が厳しかったので最悪滅びナンスの形が取れるように。
気合玉はニョロトノに対して後出しされることがありそうなナットレイやユキノオーを削る技として採用。
雨が面倒なボルトロスに対してもスカーフがバレていない状態ならハイドロポンプで処理出来たりと誘うポケモンを殴れるのが良い点でした。
・キングドラ
4枠目の欠伸の採用は、面倒なポケモンが後から出てくる時に有利な対面を作るための技。
例として、キングドラが有利な対面で後出しナットレイに対し欠伸。その後こちらも相手も交換ということで不利な対面をリセット出来、また削った状態でキングドラを出すことが出来る可能性があります。
受けることを考えていないPTだったので、耐久の低いポケモンをダメージが入らない状況で出すことでまた別の展開が出来るのが面白いかなと。
波乗りを切ったのはハイドロポンプを連打出来る技と思っているため。配分は控えめCS。
・ソーナンス
このPTでどうしても厳しいラッキーを滅び+影踏みで処理。
それとナットレイで止まらないドラゴン(カイリュー等)のためのポケモン。
ステロダメ込A204一舞カイリューの珠逆鱗を最高乱数以外耐えるのにH252B252必要なので配分はHB。
・カイリュー
全体的にキノガッサが辛いので陽気ASでラム持ち。
他の理由には、逆鱗後の混乱からの回復。ボルトロスの電磁波からの回復等もあります。
あとは神速による相手の低耐久の全抜きの阻害。それに、他のポケモンで削った場面からの全抜き。もしくは全抜きするためのサポート等とても範囲の広い役割でした。
・ナットレイ
よくある鉢巻HAナットレイ。
HAだけでラティオスの眼鏡流星を1.5耐え、ガブリアスの地震を2耐えするのでそれに出して高火力のジャイロボールやパワーウィップを打つことが目的。
もしくは有利な対面でステロを打ち、後ろで全抜きするサポート。
鉢巻HAなので相手のキングドラに対しての後出しが出来ないところは少し残念ですが、対面ならパワーウィップで乱数。ステロ込なら確定なのでそこまで悪い点ばかりでは無いかと。
タネマシンガンは大爆発と選択を迷いましたが、シングルではあまり見ないものの砂嵐ココドラにPTを半壊させられる恐れがあるので採用。
・ボルトロス
配分はCS。
気合玉があることで、ある程度雨に強い駒に強い駒として選出することが多かったです。
例として、ボルトロスに対して後出しされる雨選出に対して出てくるポケモンとしてDに多く振ったバンギラスやナットレイがいます。
・10万ボルト+気合玉で
バンギラスに関しては、10万ボルト+気合玉で確定。H振りのみのナットレイは確定。D165のナットレイは乱数。
このように雨選出の動きを阻害してくるポケモンに対して強く動けるポケモンとして採用しました。
身代わりの場所はDに振ったナットレイからの打点が無いために選択される電磁波等の技を読んで貼ったり等…。電磁波とどちらを採用するか悩みましたが、このPTだと炎や格闘タイプがいないためやはりナットレイが重いので身代わりを採用しました。
拘り3種+珠の構築で相手への遂行速度が遅いということは無いはずなので、展開が遅いPTをさっさと削って全抜きするポケモンの圏内に入れるという動きが取れる場面が多かったです。
ただ、この構築で突破するのがどうしても辛いポケモン(ラッキー入り等)はいるのでその辺にもう少し厚く組めたらもっと良くなるかと。