グライオンのちょっとしたこと

メモ帳。

有利な相手は後出しからほぼ確実に潰すことが出来、不利な相手には起点にされ全抜きまであるポケモン
良い面が多いと思うのでとりあえず書いておこうみたいな。
特性はポイズンヒール、持ち物は毒毒玉として想定。

まず、技から。

技名説明
地震一般的な攻撃技。地ならしでは足りないところに色々と届いたり。
地ならしテラキオン意識の場合はこの技が入りやすい。
攻撃無振り(A115)グライオンから耐久無振り(166-110)テラキオンへのダメージは72〜86。
氷の牙主に氷が4倍で入るやつや、地面が入らないやつへの打点。たまに出る追加効果が強い。
A115グライオンからB4振りラティオスへのダメージは56〜68。B4振りガブリアスへは100〜121。
炎の牙地面が入らない鋼や4倍弱点への打点。たまに出る追加効果が強い。
A115グライオンからB209エアームドへのダメージは28〜34。B136(A182ガブの地震を最高乱数2回引かない限り耐え)ハッサムへ88〜104。
ハサミギロチン得手不得手がはっきりしてるポケモンなので、打つ機会を作るのは難しくないかと。
他にも、6積みA177ローブシンドレインパンチがB178グライオンに対して84〜99なので不利な状況を作らないためにも。
投げつける1度だけ当たる命中100のどくどく。
相手にデメリットアイテムを渡された時に回避する手段にもなったり。
クロバット主に投げつけるとセットで。
自分のアイテムが無い時にラティオスを中乱数で2発。
毒々守ると身代りを繰り返すことが出来るポケモンなので、毒が入れば有利になる場面も多い。
毒を撒けるようなスペックがあるポケモンかというのはまた後で。
挑発普通に打ちたい場面の他に、どちらも打点が無い対面でも打ちやすい技。
例えば、エアームドキノガッサとの対面など。
バトンタッチ対面によっては身代りが残る場面が多いので、後ろに身代りを渡せる機会があるかと。
他にも色々とありますが、とりあえずこれくらいで。守ると身代りは割愛。


・配分や技構成について。
グライオンのHPはポイズンヒールのことを考え16n+1の177とします。

有利な対面を作りやすいポケモンなので、技を選ぶ時に身代りはほぼ確定で入ってきて良いと思います。
有利な対面としての例として

まずは、ローブシンとの対面。
ローブシンといえば、207-177-140等のHB寄りの配分をよく見るので、まずはそれ想定で。
A177のローブシンに後出しする場合、ビルドアップ1積みのドレインパンチ

防御ダメージ
15038.38.39.39.39.40.40.41.41.42.42.42.43.43.44.45
15137.37.38.38.39.39.39.40.40.41.42.42.42.42.43.44
15237.37.38.38.39.39.39.40.40.41.42.42.42.42.43.44
15337.37.38.38.39.39.39.40.40.41.42.42.42.42.43.44
15436.36.37.38.38.39.39.39.39.40.41.41.42.42.42.43
身代りのHPが44なので、B実数値が151もあればある程度安定して身代りを残して別の行動が取れるでしょう。 ストーンエッジは外しに期待するのもアリ。ということで今回は割愛。 ここを意識するだけならば、177-115-151-*-95-160みたいな陽気HS寄りの配分でも良いと思います。 同じローブシンですが、先程の配分とは全く異なる配分の火炎玉ローブシン 先ほどのローブシンと違い、配分はAB寄り。 A211ローブシンに後出しする場合ビルドアップ1積みのドレインパンチがB全振り(194)グライオンでも51〜61のダメージが入るので身代りを安定して残すことは少し面倒です。 HP183の火傷ダメージ=身代りをドレインパンチで殴った時の回復量なのでビルドアップやマッハパンチを絡められると、ローブシンに対する技が何かしら無いと処理が面倒です。 次に有利な対面の例として カバルドンドリュウズとの対面について。 カバルドンとの対面に関しては、欠伸ループを止めるポケモンとして相手の展開を阻害する動きが出来るでしょう。 更に氷の牙が無い場合は身代りから色々と動くことが出来たり。 ドリュウズと対面する場合は、相手の地震無効。一番ダメージの入る技が恩返し(102)ということでやはりカバルドンドリュウズの組み合わせには強く出られるでしょう。 A無振り(132)カバルドンの氷の牙のダメージ
防御ダメージ
17180.80.80.84.84.84.84.88.88.88.88.92.92.92.92.96
17276.76.80.80.80.80.80.84.84.84.84.88.88.88.88.92
17976.76.80.80.80.80.80.84.84.84.84.88.88.88.88.92
18072.72.76.76.76.76.80.80.80.80.80.84.84.84.84.88
・172〜179の間は変化が無かったので省きました。 初手でカバルドンと対面したことを考慮し、ポイズンヒールが発動しなくても2回行動出来るようにB実数値を172、もしくは180くらいまで上げたいところ。 補正有A全振り(205)命の珠持ちドリュウズの2積み岩雪崩のダメージ
防御ダメージ
17886.87.87.88.90.91.91.92.94.95.96.96.97.99.100.101
17984.86.86.87.88.90.91.91.92.94.95.95.96.97.99.100
18084.86.86.87.88.90.91.91.92.94.95.95.96.97.99.100
18183.84.86.86.87.88.90.90.91.92.94.94.95.96.97.99
相手が剣舞を積むタイミングで後出しすることを考慮し、ポイズンヒール込で2耐えの計算。 カバルドンドリュウズは一緒のPTにいることが多いので、この辺りを強く意識するならB実数値を181まで上げて177-118-181-*-96-130みたいな配分でも良さそうです。 上に書いたポケモン等にグライオンを出した時に後から出されるポケモンの例として ボルトロスラティオスパルシェン等がいます。 これらのポケモンに対して展開されないためにグライオンの技に挑発を入れることを推します。 ボルトロスの電磁波や身代りや挑発、ラティオスのトリックや身代り、パルシェンの殻を破る等を封じることが出来るのでこちらに有利な展開を作りやすくなるかと。 他にも挑発があることで対面で少し有利になれる可能性があるポケモンとして キノガッサエアームドがいます。 キノガッサに関しては挑発後にハサミギロチンを打ったり。 エアームドに関しては挑発を入れても有利になる場面がかなり限られてきますが、ドリル嘴、補助技3つの型が多いみたいなのでお互い最後の1匹になった時に挑発から悪あがきまで持っていくことが出来るかと。 これらのことを踏まえた配分例として 実数値:177-118-176-*-96-135 努力値配分:212-20-116-0-4-156 技:地震 ハサミギロチン 挑発 身代り HP:16n+1 A:185-81のドリュウズを珠ダメ込地震で確定。 B:A132カバルドンの氷の牙を2連続で最高乱数引かない限り耐え。 A205珠剣舞ドリュウズの岩雪崩を上から2つの乱数を切ってポイズンヒール込で耐え。 S:最速70族抜き。 テラキオンを意識してPTに入れる場合は、地震よりも優先して地ならしを採用。また違った配分になりそうです。 ただ、剣舞ジュエルストーンエッジである程度防御を振ったグライオンでも中乱数で落とされてしまうので、その辺りを注意しながら立ち回らないといけないです。 夜寝る前に考えてたことを纏めるだけなのに長くなった上に纏まってないとか 終わり